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豚に真珠を ~ Give Pearls to a Swine.
外国語に精通していない店主が見ていて楽しいビジュアル系洋書の紹介。
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■ TYPE-ONE discipline and progress in typography
2006年04月17日 (月) 22:26 * 編集
type-one.jpg

フォントデザイナーの胸の内

店主評価★★★☆

文字はデザインの基本だ。特に26字+αで構成されるアルファベットは意味のある単語や文章を作り出す記号であると同時にデザインエレメントとして非常に有効な図形でもある。当然デザイナーはこの有効性を最大限に生かすため日々新しく刺激的なフォントを作り出している。時代とともに流行とともに生み出されるフォントを見ているだけでも「今」という時代のひとつの側面を見ることが出来る。

本書は世界のデザイナーが作成したフォントを収集した本だ。単なるフォント見本ということだけでなく、そのフォントが使用されたポスター、パッケージ、イメージなど実際の運用例がのっている。全てではないがフォントデザイナーが実際に手がけた運用例が多いところが面白い。

例えば文字のみをエレメントとしたロゴタイプを制作する場合、当然のことながらクライアントの要望やクライアントのイメージを考慮して制作する。同じようにフォントデザイナーも汎用性を意識しつつも「このように使ってほしい」というイメージが必ずあるはずである。フォントからだけではわからないフォントデザイナーの意図を実際の運用例をのせることで見ることが出来る。

「なるほど、こういうことか」とか「自分でもこのように使うだろうな」とか「この色のイメージで作ったのか」とか「これはないんじゃない?(あまりないけど)」など好き勝手にフォントデザイナーの思いを共有したつもりになるのが楽しい一冊だ。
TYPE-ONE discipline and progress in typography
Edited by Robert Klanten, Mika Mischler, Silja Bliz, Nik Thoenen

2004 Die Gestalten Verlag
304X244,208p


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