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豚に真珠を ~ Give Pearls to a Swine.
外国語に精通していない店主が見ていて楽しいビジュアル系洋書の紹介。
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■ Rachel Epstein's MAILBOX, U.S.A.
2005年11月29日 (火) 14:20 * 編集
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郵便箱

店主評価★★☆

最近「手紙」というと「メール(電子メール)」と言うことになっている。送ったらすぐに届く、筆記具や葉書、便せんなどを用意する必要がない手軽さから確実に旧来型の「手紙」を凌駕している。しかし、年に一度の手紙フィーバー「年賀状」を考えると、送る面倒はあるが、元旦「ゴトッ」と音を立てた郵便箱を覗くのも実は楽しいものだ。

日本の場合は住宅事情も大きく関係していると思うが、郵便箱と言っても特別アイディアを工夫されたものは少ない。送られてきたものが他人に盗られない工夫だとか雨に濡れない工夫などが配慮されたどちらかというと重厚感だとか高級感漂うものが好まれているように感じる。

それに対して本書が蒐集しているアメリカの「MAILBOX」はなかなか面白い。持ち主の仕事や趣味や感性がとても面白く「箱化」されている。市販の郵便箱にごてごていろんなものを貼り付ける人、巨大なモニュメントにしてしまう人、一瞬アート作品かと思わせるようなオブジェ等々。アイディア満載だ。手紙が運ばれてくるときのうれしさが良く出ていてほほえましい。

世の中が電子化されてほとんどのモノがバーチャル化していく中、こうした「MAILBOX」も過去の遺産になっていくのかと思うと少々寂しい気持ちになる。

内容的には少々掲載点数が少ない、上手い具合にカテゴリーが分けられていないので雑然とした印象を受けるなどビジュアル本としては不満は残る。

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# * Collection * * *
■ SWATCH
2005年11月22日 (火) 01:36 * 編集
swatch.jpg

時計界の黒船 SWATCH

店主評価★★★★

はじめてSWATCHを手にしたのは20年ほど前、海外のおみやげとしてもらったベルトもフェィスも真っ黒のもの。時計が「おみやげ」になるということにも驚いたが、その「軽さ」に驚いた。

当時まだまだ時計は貴重品で「安い時計」というものもあるにはあったように思うが、それでも気軽におみやげとして子供にあげる値段ではなかった気がする。またそのころの時計のイメージは「厚くて・重い」。金属のごついケースにクリスタルガラスの組み合わせは安いものほど重くなる。薄く・軽い=高度な技術=高価と言う図式だった。

この時計=高価の概念を一変させたのが時計界の黒船「SWATCH」だ。ムーブメントをユニット化し大量生産、ケース・風防やベルトをプラスチックを使用することで大なコストダウンに成功。細工や着色のしやすい素材は様々なデザインを可能にし(透明や極彩色など)、服を着替えるように時計を着替える、TPOにあわせて時計を変えると言う時計の新たな可能性が生み出された。

さすがに一時の爆発的なブームは去ったが、時計のイメージを変えた「SWATCH」のはたした役割は大きい。

本書は1983~1997年までの「SWATCH」の数々が蒐集されている。例によってコレクター向けのガイドブックという体裁を取っているが、デザインに興味を持っている人がコレクターの大半を占める(と思われる)ためか、一般的なコレクション本に比べレイアウトもなかなか綺麗で満足度が高い。

当時恐ろしい値段で取引されていたものを今頃になって冷静に見て「う~ん、流行ものは怖いな」と苦笑い。
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# * Collection * * *
■ Pencils
2005年11月14日 (月) 19:56 * 編集
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エ・ン・ピ・ツ

店主評価★★☆

今から約450年前イギリスのボロウデール鉱山から採掘された良質な黒鉛を布に巻いたり木に挟んだりして筆記具として使い出したのが鉛筆の起源と言われている。それから200年後の1761年ドイツ人カスパー・ファーバーが黒鉛の粉と硫黄で固めた芯を作り売り出したのが現在の鉛筆の原型だそうだ。

ファーバーと鉛筆、といえば有名な「ファーバー・カステル社」。この記事を書くに当たって軽くググったらカスパー・ファーバーこそがこの元祖鉛筆の始祖と言うことを知り軽く驚いた店主だが、個人的には描き味・色・見た目全てに於いてスワン・スタビロが好きである。

何といっても450年からの歴史有る商品だからそれこそ色々なものがある。しかし、基本的には人間が描く(書く)ためのものなので極端に太かったり、極端に長かったり、極端に重かったりというのは(ギネスに挑戦的な目的を持たない限り)無いわけで、有る程度「形・大きさ」が揃っているという点ではコレクターズアイテムとしての存在価値が高い商品と言えるだろう。

本書は鉛の芯を持つ筆記具として、鉛筆、シャープペン、カーペンターペンシルなどを蒐集している。一応同じジャンルのものをひとまとめに見せているが、紹介されている本数が少ないのは致命的。鉛筆ということで紙質が画用紙っぽいものを選んでいるあたりは良いのだが…。
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# * Collection * * *
■ Wilsons' Coca-Cola Price Guide
2005年11月08日 (火) 16:51 * 編集
cocacola-price-guide.jpg

スカッと爽やか・コカコーラ

店主評価★★★

以前コカコーラのボトルのコレクション本 Commemorative Coca-Cola bottles を紹介したが、この本はボトルだけでなくディスプレー、販促物、ポスター、オリジナルグッズなど範囲を広げコカコーラの魅力を紹介している。

基本的にはコレクター向けの購入ガイド(価格つき)なので、レイアウトなどは至って簡素ではあるが、1886年にコカコーラが誕生してから今日まで1つの商品が生き続けてきたという歴史の重さを感じる一冊だ。

ロゴだけみても19世紀からほとんど変わっていないのに、今でも古くささを感じないのはある意味驚異的なことだ。また商品の売り方、商品イメージの作り方が誕生当初から一貫してスマートかつダイレクトで訴求力が高いことに改めて驚く。

店主が子供の頃微妙な肌色地に緑(?)のピンストライプのユニフォームを着たお兄ちゃんが赤いコーラのトラックから颯爽と降りてきてコカコーラの黄色い木箱にビンコーラを2~3段重ねてカチャカチャ音たてながら運ぶ姿をみて「カッコイイなあ」と思って見ていたことをふと思い出した。
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# * Collection * * *
■ HOLIDAYS Toys and Decorations
2005年11月02日 (水) 16:51 * 編集
holidays.jpg

ホリデーな品々。

店主評価★★

バレンタイン・デーの天使、ワシントンの誕生日のワシントン、イースターのウサギ、ハロウィーンのカボチャやお化け、サンクスギビング・デーの七面鳥、そしてクリスマスのサンタやトナカイなどと西洋には象徴を有するHOLIDAYが多い。

本書はこれら”ホリデーもの”を集めている。1900~1950年台に作られたビンテージものが主体で、ホリデーごとにカテゴリーわけされている。それぞれのホリデーに特徴的なキャラクターが色々な姿で表現されているところが面白いが、古いものにありがちなチョットずれた「可愛さ」を通り越して少々「怖い」く愛着がもてないのは店主が異邦人だからだろうか?

大好きなクリスマスオーナメントさえあまり惹かれないのは写真写りが悪いという理由だけではない気がするが…。
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