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豚に真珠を ~ Give Pearls to a Swine.
外国語に精通していない店主が見ていて楽しいビジュアル系洋書の紹介。
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■ pictoplasma
2005年09月27日 (火) 17:06 * 編集
pictoplasma.jpg

ピ・ク・ト・プ・ラ・ズ・マ/現代キャラクター百科事典
店主評価★★★

ピクトプラズマとはベルリンを拠点として活動しているプロジェクトらしい。そのピクトプラズマが現在のピクト、イラスト、キャラクター、マスコットなどを「FREE HAND DRAWING」「PIXEL」「VECTOR」「3-D」などに分類したものだ。

コンピューターを何の抵抗もなく道具として利用しきた世代の作品という感じで、おじさん、おばさんには少々ついて行けない部分はあるが、時代の流れとはそうしたものだとあきらめ気分で見ているとなかなか面白い。続編も出ているようなので機会があったら手に入れたい。
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■ logo lounge
2005年09月20日 (火) 10:54 * 編集
logolounge.jpg

何となく…logo
店主評価★★☆

いわゆる「ロゴ」集。前半は数人のデザイナーのポートレートが、後半はテーマ別に分けられたロゴが数多く納められている。

ボリューム的な不満はないが、巻末に本書にデザインを提供したデザイナーのデザインインデックスや連絡先があるからというわけではないが、うがった見かたをするとこれらデザイナーのプロモーションに見えてしまう。

何となくデザイン方向性が近いものが多く、少々退屈なのだ。ただし、全体としてはロゴの質は高いので、見習うべきところは多い。
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■ BOARD GAMES With Price Guide
2005年09月13日 (火) 17:01 * 編集
BOARDGAMES.jpg

”ボードゲーム” パッケージコレクション

店主評価★★★★

レコードからCDに変わったことで残念だったことはジャケットの大きさが小さくなったことである。同じようにゲームも最近はコンピューターゲーム全盛でパッケージアートといっても今ひとつピンと来ない。

一方、玩具店などに行くと未だ「人生ゲーム」や「モノポリー」などボードゲームといわれる駒を動かして勝敗を決める家庭ゲームが積んである。旅をしたり、探検をしたり、戦ったり、競ったりと、アリとあらゆるシチュエーションがそのテーマになる。

本書はこのボードゲームを集めたコレクション本だ。古くは1910年代から1980年代までのパッケージ(一部中身も)が収録されている。なかでも1940~1960年代のものが多く集められておりここでもミッドセンチュリーパワーが感じられる。ボードゲームの本質はほぼ双六に近いのでいかに面白いストーリーであるか、いかにワクワクする内容かをパッケージで印象づけなければならない。そういう意味では商品写真で何とかすると言うよりはイメージ優先。「やってみたい!」と思わせる誇大表現ギリギリ(に違いない)のパッケージが目白押し。

多分実際にやってみるとつまらないものがほとんどだろうが、ここはひとつデザイナーの「魅せる技術」を楽しもう。
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# * Collection * * *
■ The Art of the BONSAI POTATO
2005年09月12日 (月) 20:24 * 編集
bonsaipoteto.jpg


東洋の神秘、不思議の国「日本」

店主評価★☆

以前the ZENというヒーリング系ミニチュア石庭キットを紹介したが,
この「BONSAI POTETO」も似たようなコンセプトの実践キット付きの体験本である。

店主は盆栽を嗜むほどの風流人ではないので詳しくはしらないが、小さな盆の中に木を植え長い時間かけて姿の良い樹木を作り上げていく。自然の風景を盆の上で再現していくわけだ。格好のよう枝振りにするため剪定など日頃の手入れを欠かせない。本の内容を精査したわけでは無いがまたして「ZEN」について書かれているので盆栽という行為の延長線上に「無の境地」を見ているのかもしれない。

しかし、「ポテト」は無いだろう。

キットにジャガイモをのせる台、ピンセットそして剪定ばさみならぬミニチュアばさみが入っている。赤い字で殴り書きされたカタカナの「ポテト」という字が書かれた台に水を張ってポテトをのせる。伸びてきた芽を時にピンセットでつまみ、時にはさみでちょん切る…。かなりシュールな状況である。外国の方の考える日本人とは相も変わらず不思議な人種に映っているらしい。

ポテトは別売。八百屋で買うこと。
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# * * * *
■ THE GRAPHIC LANGUAGE OF NEVILLE BRODY
2005年09月07日 (水) 12:47 * 編集
0500274967.jpg

Pre digital-typogrphic NEVILLE BRODY

店主評価★★☆

元祖デジタルタイポグラファー「ネビル・ブロディ」。元来彼はアート指向の強いデザイナーだったのではないか。

1980年代の彼の作品はどちらかというと感覚的なものが多い。もちろん文字に対する独特の感覚は充分感じられるのだが、どちらかというと文字の持つ幾何的で無機質な表情から生み出される美しさが好みの店主としては少々物足りなさを感じてしまう。もちろんその後に生み出される大胆かつ躍動感あふれるタイポグラフィー作品はこうした美に対する彼なりの研ぎ澄まされた意識の上に成り立っているのだろう。そういう意味ではデジタルタイポグラフィーで革命を起こした「ブロディ」以前の「ブロディ」作品集という表現がピッタリな気がする。

まず「ブロディ」を楽しみたいのならやはり [THE GRAPHIC LANGUAGE OF NEVILLE BRODY 2] がお勧め。
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■ THE GRAPHIC LANGUAGE OF NEVILLE BRODY 2
2005年09月06日 (火) 10:48 * 編集
brody2.jpg

元祖デジタルタイポグラフィー

店主評価★★★★

20世紀初頭、伝説的造形学校バウハウスでロシアアバンギャルドの影響を受けたモホリ・ナギを中心として文字による新しい表現の可能性が見いだされた。本来「組版」を意味するタイポグラフィーという単語は時として文字を主たる要素として構成するデザイン手法にも使われる。

このタイポグラフィーの頭へさらに「デジタル」をつけた造語「デジタルタイポグラフィー」。デザインにコンピューターが導入されたことによって、デザインは大きく変わったが、もっとも革命的に表現が飛躍したのはこのタイポグラフィーではないか。変形や繰り返しなど人間がやっていては一生かかっても不可能な表現をコンピューターが可能にしたのだ。

このデジタルタイポグラフィーの元祖、牽引者が本書の主人公ネビル・ブロディである。文字の扱い、崩し方や変形ぐあい、表現の多彩さは元々文字に対する感覚の鋭さあってのことということがよく分かる。

20年以上も前の作品だが今見ても参考になる部分が多い。本書は[THE GRAPHIC LANGUAGE OF NEVILLE BRODY] の続編にあたる。
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